幸運術士 あん茉莉安の こころと未来を開く手帖

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共依存の「人」と、共依存の「関係」との違い

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こんにちは。横浜タロット占い師、しあわせタロティストのあん茉莉安です。

昨日は、小学四年生から赤ちゃんに戻り、母親から生まれ直して、育ち直した女の子のお話を書きました。

siosaido.hatenablog.com

これは、小学四年生で優しいお母さんに再び巡り会うことができ、育ち直すことができた女児のお話でした。心に傷を抱え、それが身体症状にまで発展したのですが、そのことが切っ掛けで甘えさせてもらえる相手に再会し、早期に心の傷を癒やすことができた一例です。

今日は、このような傷を癒やすことができないまま大人になってしまったケースのこと、中でも「共依存」という状態について、考えてみたいと思います。

共依存の原因とは

 共依存というのは、「共に、依存する」と書きますね。幼児期に、きちんと自尊心、自己愛の感情を育てることができないと、大人になっても、自分で自分のことを認めることができず、自分が存在していくために、他人から認めてもらう、依存してもらうことが必要になります。この性格、人格が「共依存」です。

共依存の人、「共依存者」とは

共依存者、つまり共依存の人とは、上記のような原因によって、自分が存在していくために、他者から認められることを必要とする人のことです。認められるとは、つまり、共依存者を「役に立つ人」として利用する、依存する者がいて、その人が共依存者を必要とすることによって、共依存者は、「自分はこの人にとって、役に立つ人間だ。世の中にとって、必要な人間だ」と認識するのです。

共依存者の多くは、他人に対して非常に献身的です。そして、お礼を言われたり、ありがたがられたりすることで、自分の存在を確認します。自分で自分のことを、「共依存である」という認識ができていない場合、「他人によく尽くすいい人である」と認識していることが多いようです。一人の人間の性格、人格でもあると言えるでしょう。

共依存の「関係」とは

上に挙げました、「共依存の人」と、それに「依存する人」がいて、はじめて、共依存の「関係」ができあがります。

ですから、共依存者が存在していても、それに常に依存する人間がいなければ、共依存の「関係」は成立しません。

例えば、カップルで、女性が男性に尽くし、男性が女性に依存し続けている場合、そこには共依存関係が成立しています。しかし、どちらか片方がその関係に疑問を抱き、別れた場合、共依存関係は崩れていくのです。

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このように、共依存の「人」と、共依存の「関係」とは全く同じことではありません。共依存関係があるからこそ、共依存の人が存在する……という考え方は間違いで、共依存体質の人が存在し、特定の人物がそこに常態的に依存した場合、その関係を「共依存」と呼ぶのです。

 

 

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